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2017年2月

2017年2月19日 (日)

心境

生きることは、迷いながらも前へ進むもうとする勇気の連続。

だからこそ、今回の入院日誌も綴る決意でここまで来た。


親父の時もそうだった、、、書き綴ることにすがるかのように。

けっして強くは無い俺の心情は、そうすることで辛うじて、

その時を生きれていた、、、普段の俺に近いところで。



親父が逝ったあと、、、

ブログはしばらく書けなかった、でも、、、

日記は書き綴った、その時々の心情を吐露しなきゃ、

普段の俺が居なくなってしまうから。


だけど内に秘めた、、、

それしか出来なかったから。



午前6時少し前、熟睡し晴れやかな朝。

今の心境は、ここにしたためた。

先のことは、もう少し先に譲ろう。

今を生き抜く、それを書き綴る。

その延長線上にあるのが、俺の生きる道。


そうであるを、信じて。

2017年2月18日 (土)

お袋の入院31日目(転院18日目) ~復活?~

今朝は、どうしても外せない仕事で、

病室には午前11時を回って駆けつけた。


仕事中も、、、実は昨晩から気が気では無かったのだが、

お袋の今朝は嘘のように穏やかで平穏、、、安堵した。


熱も平熱に下がり食欲もあって、リンゴムースを完食。

大好物の生菓子も食し、美味い美味いを連発した。



夕方、昔ばなしに花を咲かせるお袋と妹。

突然にお袋が、、、


「30過ぎで生んで、ごめんね」


そんな言葉を口にした、、、少しの間があいて妹が、


「お父さんとお母さんの子供で良かったよ!」



余命宣告一ヶ月が、ちょうど今日。

復活の日が、奇跡への一歩となりますように。

足湯

転院後もなかなかいいタイミングに恵まれず、

入浴の機会を逃し続けていたお袋に、

せめてもの気晴らしになればと、

足湯を提供して頂き、入念にマッサージをしながら

汚れを綺麗に洗い落として頂いた。


その後、爪もほど良く整えてもらったのだが、

どこまでお袋が認識出来たかは、分からない。



そういえば、、、

ほとんど入浴出来なくなっていた頃の親父に、

たびたび足湯をしていたことを思い出した。


大きくごわごわしたその足は、少し腫れていて、

足裏の感覚も鈍いので、ほどほどのお湯でも

ぬるま湯か水に感じていたようだった。

爪は硬く曲がってもいたから慎重に扱った。


気持ち良かったのかどうかは分からないが、

洗っているこちらの気持ちは晴れたいた、、、

そんな思いがよぎった。

 

2017年2月17日 (金)

お袋の入院30日目(転院17日目) ~不安~

昨日の夜から体温上昇が認められ、一時38度5分ほどにまで。

今朝は目覚めることは無く、表情も強張っている感じがした。


お昼時、僅かな時間目を見開くが、反応はなく食事もせず。

明らかな体力の衰えを感じる、、、呼吸も浅く弱い。


夕方には3兄弟が揃い、ベッドの脇を固めた。

肩で呼吸をし、口が開くから喉が渇く。

時おり呼び覚ましてはお茶を差し入れる。

お袋のタイミングでゆっくりと飲んで貰う。

誤飲しやしないか?、もっとも緊張する瞬間。

何とか今度も喉を潤おせた、、、よかった!



残された時間は、そんなに多く無いことを感じる。

明日の夜は、俺が泊まり込む予定。

寄り添うご家族のみなさまへ

看護師さんから呼び留められ、お聞きしたお話。

手渡されたのは、一冊の小冊子。

” 寄り添うご家族のみなさまへ ”

表紙にはそのように綴られていた。


これから起こるであろう状況の変化を、

丁寧かつ具体的に、これまでの経験を踏まえた

患者家族が直面する事態に対する心構え、

拠り所の手引書、、、そんな小冊子を前に、

半時ほどの時間をレクチャーして頂いた。


そして、手引書はこのような言葉でしめられている。


『ただそばにいるだけで最大の支えになると思います。

 会話が出来なくても言葉は届いています。

 ご家族のぬくもりを感じられています。

 愛する人に寄り添えるように、きちんと食事をして

 十分に休養(睡眠)をとりましょう

 自分一人で抱え込まず、誰かに思いを話してみましょう。

 頑張りすぎないでください。

 私たちスタッフにいつでも遠慮なく声をかけてください。』

2017年2月16日 (木)

お袋の入院29日目(転院16日目) ~胸騒ぎ~

昨日とは打って変わって、今日は氷とお茶以外

何ひとつ口にしないお袋。


生命線である点滴のポイント入れ替えが難しく、

やっと刺せたのは左手甲の血管、、、窮屈そうにも見える。


今日のお袋は、微熱と平熱を繰り返し、

意識も混沌としている時間が長くなっているようだ。

転院して初めて、身体の辛さをはっきりと訴えたため、

怠さをやわらげる注射をお願いした。


これからは寝ている時間が長くなるのだろうか?

意識がなかなか戻らない、話も思うに任せない。

それでも、苦痛が少しでも和らぐのであれば、

迷うことなく、そちらを選択するべきなのだろう。


今はまだ、苦痛に眉をひそめ、眉間にしわを寄せるような、

そんなひっ迫した状況のお袋では無い。

ただ少しずつ、でも確実に病状は進んで行く、、、


胸騒ぎの夜は長い。

東方からの同窓生

ちょうどお袋の昼食を手伝っていた時、

妹からの携帯連絡が着信した。


中学生時代の同窓生が訪ねてきた。

彼とは、30数年ぶりになるのかな?

仲のいい友人の友人、、、つまりは友人。


突然に母親の急病を知らされての帰郷だという。

その病院への道すがら、車窓から俺の店が見え、

懐かしさのあまりに立ち寄ってしまったらしい。


まったく思いもしない友人の来訪。

電話口に出てもらい、ご無沙汰を埋める会話をした。

30数年の歳月は、そんなに簡単には縮まらない。

ただ、奇しくも同じような境遇の今を経験している

同士の様な感覚が湧いてきた。


次の機会があるのかどうかは分からないが、

彼の良く知る、俺の親友の早すぎた旅立ちのことを、

語りあえたら、、、いいかな。

2017年2月15日 (水)

お袋の入院28日目(転院15日目) ~食欲~

今日のお袋はご機嫌宜しく、特に夕食は良く食べた。

それだけではなく、妹の旦那さんや姪っ子も面会に来てくれたり、

普段よりは賑やかさが増した病室が和んでいた。


点滴などの交換、体位の変更、ゴミの回収、お茶入れなどなど、

スタッフさんの行為に対し、いちいち「ありがとう」を返すお袋に、

満面の笑みで「どう致しまして」をくれる皆さんに感謝。

テレビも見ないお袋の為に流しているオルゴールのBGMは、

意外にもスタッフさんに好評で、癒しになっているという。


いろんな相乗効果で、奇跡でも起きやしないか?

そんな気にもなる、、、今日のお袋の食欲だった。

いま、どこに?

何かを感じているかのように、ただ一点を見つめるお袋。

そこに俺の顔が入り、手を取り摩れば笑い顔のお袋。


お袋はよく、ひとり言を呟く人だった。

その時もただ一点を見つめて、話し掛けるように。


一度だけ、聞いてみたことがある、、、誰と話してるのかを。

・・・沈黙の後、

「じいちゃんや、おっちゃんたい!」

自分の父母や兄弟だと。


寝言を云ってる人に、話かけてはいけないという。

ひとり言にも、話かけてはいけないのだ、、、きっと。


お袋の今は、いったい何処にあるのだろう?

その瞳に顔を映し、手を摩るだけの俺がいた。

2017年2月14日 (火)

お袋の入院27日目(転院14日目) ~起伏~

朝のお袋は睡魔の中、、、なかなか目覚めようとしない。

そのまま看護師さんにお任せし、午後の訪問を告げておいとま。


バレンタインデーの今日は、スタッフさんからチョコレイトの差し入れ。

お袋も一粒頂いて、ご満悦だったとは妹からの報告。


久々に忙しい一日だった俺が、病院に駆けつけたのは午後の5時過ぎ、

其処にはすでに妹がいて、朝には無いほどに元気なお袋の姿。


今のお袋の状況は分からない、、、だから悩ましい。

大切な人

♫あなたが微笑む時 私はとても幸せになる

  あなたは私にとって かけがえのない大切な人・・・


    大切な人

唄・作詞・作曲 岡村孝子

 


YouTube: 岡村孝子 「大切な人」(PV)

 

 

2017年2月13日 (月)

お袋の入院26日目(転院13日目) ~music~

大好きなテレビを見ることもせず、

ただ天井を見つめてるだけのお袋。

話し掛けには応えるけれど、耳も遠いから

的外れなこともあるが、意識はしっかりしている。


そんなお袋に、部屋の雰囲気を少し変える意味合いもあり、

オルゴール音楽のCDを、滞在中はBGMとして流している。

たぶん聞こえてはいないだろうが、不思議に落ち着いて見える。



昨日の夜、、、じゅくそう防止の体勢変更の際に咳込んで、

はじめて息苦しさを訴えたと看護師さんから報告があった。

酸素吸入量を少し増やすことで、今のところは落ち着いている。

状況はほんの少しずつ、ゆっくりと衰弱の方向へ傾いて行く。

酸素吸入や音楽の力でも、穏やかさが保たれない明日ならいらない。


それでもやって来るんだな、、、その時が。

妹宅のリフォームが、

遅れに遅れていた妹宅のリフォームが完成した。

昨日の引っ越しに加勢が出来なかった、、、残念!


夜、取り敢えず訪問してみたら、

その素晴らしさに、心奪われた。


お袋に味合わせられるかな?、、、この感動を。

2017年2月12日 (日)

お袋の入院25日目(転院12日目) ~ほぼ一日~

朝10時前から夜7時まで、、、ず~っと病室にいた。


お昼はデザートの、リンゴのムースをスプーン3杯ほど。

後は俺が完食!


夕食は豆腐を少しと挽き肉をスプーン一杯、

それとデザートのチョコレイトムースを

スプーンで4杯、、、良く食べた方。


病状は進んでいる、声の張りが無い。

微熱も37.5℃、、、微妙な数字。


看護師さんも、足しげく病室に訪れる。

意識のレベルも落ちているように見える。



もう、どうにもならないのか?

その時が、近づいているのか?

考えられない、、、今は。

エピソード

まったく予期せぬ、しかもそぐわないと思しきタイミングで、

唐突にやって来てしまう、堪えるのに難儀するほどの笑い。

その場面がシリアスであればあるほど、辛抱はつらい。


お袋の転院手続きと今後のことについて、

確認事項の説明を病院長が行われた時のお話。


神妙に言葉を選び、確認書を示しながらの

丁寧な説明が始まった。


冒頭、病室の印刷ミスに気付くがスルーすると、

元エンジニアで現在、人事や経理・総務などの

仕事をしている弟が、其処を指摘した。

「申し訳ございません、すぐに書き換えさせます(-_-;)」

平謝りの病院長に、こちらが恐縮するくらいで、、、苦笑い。


新しい確認書が届くまでの間、ほがらかな雰囲気を出そうと、

家族構成の話題に話が及ぶと今度は、、、

” 旦那さん、ご主人様 ” のフレーズが、やけに増え始めた。

俺は気付かなかったのだが、妹は気になっていたらしい。


それからの説明は粛々と進んで、訂正された確認書の

代表者のサイン欄に署名し、続柄を記入する際に

息子と書きかけて気付き、長男と記入する暫時、

俺が迷っているのかと勘違いした病院長がすかさず、

「夫とお書きください(^^♪ 」

すると慌てて同席の看護師さんが、、、

「息子様、、、ご長男さんです(^^;) 」

病院長さんが、、、

「これは(◎_◎;)、重ね重ね失礼いたしましたm(_ _)m 」


側頭部に僅かな白髪を残し、そこを刈りこんだほぼ

スキンヘッドの俺の容姿は、まさに夫。

妹は、ハンカチーフで口元をおさえ、

弟は、肩を揺らしてうつむく始末。



何とも複雑な思いもあったが、

談話室を出た後は、暫しその話で

盛り上がってしまった、、、まぁ、いいか (^^)

 

2017年2月11日 (土)

お袋の入院24日目(転院11日目) ~団らん~

祭日の今日は、朝から病室に入り浸り。

微熱のせいか、やたらと時間を気にするお袋。

午後には弟夫婦と妹も合流し、お袋を囲んで賑わいが増す。


妹弟たちの話に耳を傾けつつも、お袋の手を摩ってみる。

黙って天井の一点を見つめていたお袋が、、、

「今、何時ね?」

そう呟いて、大きく目を見開く仕草。

「そろそろ夕方の4時よ!」

俺が耳元に囁くと、安心したように、、、

「そうね!夕方ね、天気の良かねぇ~」



お袋の今は、予断を許さないほどの状態。

されど、今日の団らんが続いて欲しい、

そう願わないではいられない思い、、、

この願いがいま少し叶うを信じて。

 

記憶の狭間

置き忘れた記憶が何であれ、何かを忘れた覚えがあれば、

それをいつしか思い出す、、、たぶんそうだと思う。


お袋の今は、いったいどの辺りまでの記憶を

認知してるのだろう?


記憶の狭間に、告知の事実を置き忘れたとして、

今ここにいる自分を思うときに、何かが下りて来て、

その忘れ物の大きさに気付きはしないだろうか?


それでも、その記憶の狭間は時おりやって来るらしく、

新たな気付きもまた、忘れ去られて行くのかもしれない。



誕生日を、家族以外の人に祝って頂いたことに、

感激至極のお袋だったが残念なことに、

その記憶はごっそりと、狭間に置き忘れたようだ。



記念写真のお袋は、ピースサインで満面の笑み。

確かな記憶は記録としてここに、

紛れもなく刻まれている。


その記録を、今度は俺の記憶に刻み込む。

確かなものを、狭間に置き忘れぬように。

2017年2月10日 (金)

お袋の入院23日目(転院10日目) ~咳~

少し前から、弱々しい咳が出ていたのは分かっていた。

今日はその回数が増えていて、息苦しさもあるような気がした。

早速対応をお願いした。


ここまで、ほぼ寝たきりの状態ではあったが、

ほんとうに穏やかな入院生活であった。

ただ、ずっとこのままでは無いこも分かっている。


今日のところは、対処療法のおかげで治まった。

スヤスヤ寝息のお袋を看護師さんにお任せして、

病室を後にした。

薄化粧

薄っすらと、屋根にお庭に薄化粧の粉雪。

” 幼いころにはこの辺りでも、くるぶしほどに雪は積んだよ ”

そんな口癖のお袋にも、見えるだろうか?

病室の窓から。

2017年2月 9日 (木)

お袋の入院22日目(転院9日目) ~誕生日~

今日はお袋の、87歳の誕生日、、、おめでとう。

病院スタッフさんからのサプライズで、

HAPPY BIRTHDAY斉唱のプレゼント!

記念撮影と生花を添えての持て成しに、

お袋も甚く感激したとのこと。

その場に居合わせた妹と弟の嫁も、

口をそろえて感謝の念を表していた。


後に駆けつけた俺に、満面の笑みを見せてくれたお袋。

俺の方こそ、誕生日まで生きてくれてありがとう。

だけど、、、もう、我慢はいらないよ。

我がままでいいんだよ、、、俺たちが受け止めるから。