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2017年8月28日 (月)

恩師からの贈り物 2

これは、恩師とそのお仲間からの贈り物。

長年の研究・検証の結果をまとめられた漢詩の注釈書籍。

先生は専門学校時代の恩師で理系、、、なのに漢詩の考察。

理系工学で培われた探求心が、漢詩を読み解く洞察力に通じた。

門外漢の俺には、本来ならば手強すぎて縁遠い書物なのだが、

恩師が考察なされていることもあり、お仲間の方から勧められ、

有り難く頂戴し拝読させて頂いくこととなった。


この書物は、菅原道真公が突如として大宰府へ左遷され、

その無念を詠んだ漢詩に注釈を加え口語調に訳したもの。

俺にはレベルが高すぎてついて行けそうもないので、

ざーっと目を通し、雰囲気だけは読み終えた感触でいるが・・・

何れいま少し、読み進めることの出来る日が来ることを願い、

『敍位一百韻(じょいいっぴゃくいん)』という道真公の

最高傑作とされる抒情詩へ込められた思いを紹介したい。


「この作品では、一言で言うならば、京都から突如として

 罪人とされ、急き立てられるように太宰の地に追放された

 道真公の絶望感と孤独感が涙なしでは読めないような

 壮絶な叫び声を伴い詠われている。

 そうした過酷な状況で、その自分の気持ちを理解し

 慰めてくれるものは現実の太宰の地には存在しなかった。

 そうした悲しみのどん底にある人間が求めるものは、

 やはり自分と似た境遇で生きた人間の生き様しかなかった。

 道真公にとってはそれが現実の生身の人間でなく、

 中国の古典の世界に描かれている、権力に屈せず、

 富にもおぼれず、名誉にも拘泥せず潔く、

 人としての道を全うした偉人たちの行跡だった。

 そうした過去の人間にしか、自分の今を慰めてくれる者を

 見出しえないところに、道真公の心の闇の深さと絶望感の

 深刻さを感ぜずにはいられない。

 まさしく道真公の ”魂の書” ともいえるものであることを

 実感させる一篇である。」

           ~「敍意一百韻」を鑑賞するにあたって から抜粋参照~

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