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2017年12月28日 (木)

愚直な頃

国際技能競技大会(通称「技能オリンピック国際大会」)というのがある。

2年に一度開催され、今年10月にUAEのアブダビで開かれた大会では、

中国が金メダル獲得数15個で、初めて世界一に輝いた。

2位はスイス(11個)、3位が韓国(8個)、、、日本は3個で9位だった。

この大会の参加規程によると、開催年に満22歳以下(一部競技を除いて)

の者でなければならないらしい。意外と若い人材の大会なのだ。


ものづくり技術立国の我が日本に於いて今、

その屋台骨が音を立てて崩れようとしているという。

日本人の技術・技巧の確かさと勤勉さが損なわれていると。

ただ、、、

叩き上げの熟練工や匠の技が、消えて無くなった訳では無い。

引き継ぐべき若者への伝承が、損なわれつつあるのである。



国を何によって建てるかは、様々な意見があろうと思う。

だけど俺は思う、、、

この国はきっと、大いなる匠の技によって培われて来た国だと。

その技は、どんな困難が立ちはだかろうとも受け継がれて来た。

その昔より、繋がれて来たものづくりの精神を、

これしきのことで途絶えさせていい訳がない。


諦めるな、、、伝承の技を。

思い出せ、、、愚直な頃を。

立ち直れ、、、にっぽん!。

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コメント

技能オリンピックは静岡大会と長野大会を見学したことがあります。
当時、私も東京都の技能検定委員を担っていました。
バブル崩壊後の日本は若者の正規雇用を控えるようようになり、企業の技能伝承も途絶えてしまいました。
団塊世代の退職が進み、ようやく若者の正規採用を始めましたが、技能というものは一朝一夕では伝承できません。
その結果が、今回のように世界大会に表れているのだと私は思います。

しんがりさんのおっしゃるように、
資源の無い日本は匠の技によって培われて来た国。
ものづくり日本の復活を切に願う今日この頃です。

はまさんへ

高い生産性や高効率、それにコストカットなどなど、、、
確かに大事なことなのでしょうが、過ぎたるは猶及ばざるが如し。
行きつく先が、衰退し弱体化したものづくり日本の姿であって欲しくは無いのです。
「隗より始めよ」
私にも何か手伝えることがあればいいのですが。
とにかく、足元から見直すしかないのでしょう。
間に合えばいいのですが・・・

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